開催日時
2025年2月12日 (水)
開催場所
オンライン
参加対象
臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。子どものトラウマやTF-CBTに興味を持っていればどなたでも参加可能です。
参加費
5,000円
・体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します。
・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。
・自治体などで請求書払いが必要な方は info@s-office-k.com までメールでご連絡ください。
講師
新井陽子 先生
所属:公益社団法人被害者支援都民センター、TF-CBTラーニング・コラボラティブ研究会運営委員
資格:臨床心理士、公認心理師、犯罪被害相談員、TF-CBTリージョナル・トレーナー、PE療法スーパーバイザー
お申し込み
参加希望者は以下から申し込みください。
https://s-office-k.com/product/semi-tf-cbt-child
申し込み期限
2025年2月12日(水)まで
主催

(株)心理オフィスK( https://s-office-k.com

問い合わせ先
info@s-office-k.com
内容・その他

■概要
トラウマ・フォーカスト認知行動療法(TF-CBT)は、 トラウマやトラウマ性悲嘆を受けた子どもへの治療法として、コーエン博士らによって、四半世紀以上の臨床研究と実践現場での適用の試みを通してモデル化されたものです。TF-CBTは、信頼すべき理論的基盤を持ち、科学的に効果が実証された厳密な臨床家の養成システムに支えられているアプローチです。
TF-CBTは、理論的基盤のもとに8段階の概念構成がなされており、治療の枠組みがわかりやすく、ひとつひとつの枠組み(セッション)のなかでの到達目標やゴールが具体的に設定されています。また、セラピストが獲得すべき治療スキルも明確に示されています。そして、ただつらく苦しいプログラムというわけではなく、子どもたちが養育者とともに楽しみながら回復していける治療法でもあります。
こうした特徴をもつTF-CBTは、さまざまな治療対象や臨床現場で適用でき、学校や入所型治療施設などで、また発達に障害を有する子どもや複雑性トラウマを抱える若者に対しても、工夫し応用することが可能です。
本研修会は、TF-CB概論研修であり、TF-CBTイントロダクトリー・トレーニングの前段階として位置づけられます。重篤なトラウマ体験を抱える子供たちに見られるトラウマ反応を理解し、それに対する支援者の対応について理解することを目標としています。本研修終了後、TF-CBTプログラムを実施することはできませんが、トラウマ・インフォームド・ケア(TIC)の枠組みで、本研修で学んだ知識とスキルを臨床実践に生かすことが可能です。

■本セミナーで学べること
・PTSDとトラウマ反応を理解する
・TF-CBTプログラムの概要と8段階の構成要素を学ぶ
・トラウマインフォームドケアの理解と実践について学ぶ 等々

■レジュメの一部
https://s-office-k.com/wp/wp-content/uploads/2023/03/20230826semi-tf-cbt-resume-image.png

■セミナーの様子の一部
https://www.youtube.com/watch?v=UggQWVqgmbI

■収録時間
約5時間(ワーク含む)

■アーカイブの視聴
アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。
https://vimeo.com/871296525

■臨床心理士更新ポイント
臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。また、アーカイブ視聴でもポイント申請可能です。

■その他のセミナーの一覧
https://s-office-k.com/professional/seminars