開催日時
2024年12月15日 (日) 10:00 〜 16:00 (昼休憩12:00~13:00)
開催場所
オンライン開催
参加対象
臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。心理テスト、投映法、描画法などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。
参加費
5,000円
・体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します。
・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。
・自治体などで請求書払いが必要な方は info@s-office-k.com までメールでご連絡ください。
講師
村尾泰弘 先生
 所属:立正大学社会福祉学部教授、NPO法人神奈川被害者支援センター理事長
 資格:臨床心理士、公認心理師
 専門領域:犯罪臨床心理学、家族療法、アートセラピー
 出身大学院:横浜国立大学大学院教育学研究科
 経歴:1981年3月横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了。家庭裁判所調査官として少年非行や離婚など多くの家庭問題にかかわった後、立正大学 専任講師、助教授を経て、現在、立正大学社会福祉学部教授。NPO法人「神奈川被害者支援センター」理事長、「家族相談士・家族心理士資格認定機構」理事長、日本司法福祉学会前会長。臨床心理士・公認心理師としても活動している。

お申し込み
参加希望者は以下から申し込みください。
https://s-office-k.com/product/semi-projective-method-test
申し込み期限
・ライブ配信に参加の方:2024年12月15日(日)まで
・アーカイブ視聴を希望の方:無期限
主催

(株)心理オフィスK( https://s-office-k.com/

問い合わせ先
info@s-office-k.com
内容・その他

■概要
私は刑事裁判で、心理鑑定を引き受けることが多いのですが、投映法(投影法)の魅力を痛感します。心理鑑定の場合、面接で感じたことや臨床像から得られたことを客観的に表現するのに、心理テストはその裏づけとなります。また、投映法は面接ではまず気づかないような理解ももたらしてくれます。ですから、今度は心理テストで気づいた疑問を面接で具体的に確認していくということも重要になります。このような心理鑑定の技法にも若干触れます。
今回は、TATとバウムテストを中心にお話しし、動的家族画、PFスタディ、風景構成法、MSSM法、テストではないのですが箱庭などにも言及します。基本的には、バウムテストの原理をしっかり理解することができれば、臨床的な応用が利きます。バウムテストについては、私の手作りの資料も用意します。またTATはあまり勉強する機会や場がないようですので、長年の私の体験をもとに、基本的な原理、使用法、解釈などをお話します。
投映法は臨床を生き生きとしたものにすると言えます。投映法を行うことによって、意図しない治療効果が生じることもあります。そんなことにも若干言及してみたいと思います。初心者からある程度テストに習熟している方にもお役に立つような内容にしたいと思います。

*グループ討議があります。その際にはカメラとマイクをオンにしてください。
*ワークで使いますので、A4の白紙を4枚程度とえんぴつ(シャープペンシル)をご用意ください。

■本セミナーで学べること
・バウムテストの原理と使用法、解釈法
・TATの原理と使用法、解釈法
・PFスタディの応用的理解
・面接技法に生かせる投映法
・心理テストをすることによって生じる、意図しない治療効果