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(会長動向)自主防災会の運営に携わっています。
2025年6月24日 [災害対策委員会]
自主防災会とは、地域住民が主体となって、自分たちの地域を災害から守るために活動する組織です。大規模な災害が発生した場合、消防や警察などの公的な防災機関による支援が遅れることも想定されるため、地域住民が連携して助け合うことが重要になります。
私が居住する大田市富山町は人口413名(2023年)、高齢化率は50%を越える大田市の中でも過疎化高齢化の進展する地域です。2023年より自主防災会を立ち上げ、各自治会の自治会長さんと共に防災意識の向上や資機材の準備などあってはならない有事に備えて取り組みを少しずつ進めています。
JRAT・作業療法士として西日本豪雨災害(2018)や能登半島地震(2024)に派遣していただいた経験をもとに、何か地域で取り組めることはないか模索しながら現在に至ります。以下の研修会を企画していますので、お時間がありましたら是非お立ち寄りください。
【富山町自主防災会研修会のご案内】
気象予報士・気象防災アドバイザーの香川洋美さんをお招きして富山町自主防災会研修会を開催します。町外からの参加も受け付けますためどうぞお気軽にお越しください。
7月13日(日)13:00〜14:30 富山まちづくりセンター集会室 (大田市富山町山中1740番地)
・「大雨によって起こる災害とは」
過去に起きた大雨災害を振り返り、災が起こる前になぜ避難すべきかをお伝えします。
・「富山町の災害リスクを確認しましょう」
適切な避難行動をとるためには、平時のうちに地域の災書リスクを把握しておくことが大切です。いざ、という時にすぐ避難できるよう富山町の災書リスクを確認します。
・「知っておきたい防災気象情報」
気象庁から発表される防災気象情報を活用することで、早めに避難することができます。要配慮者の方の避難に有効な防災気象情報についてお伝えします