会員の方へ
子どもの発達と暮らしサポート委員会 研修会報告
2025年8月25日 [子どもの発達と暮らしサポート委員会]
今年度から名称を「子どもの発達と暮らしサポート委員会」と改め、第1回目の研修会を7月26日に開催しました。
講師には、出雲市民リハビリテーション病院子ども発達相談室の福島由美先生をお招きし、「発達領域のアセスメント~神経発達症を中心に~」と題してご講演いただきました。さざなみ学園をホスト会場とした現地参加とオンラインのハイブリッド形式で実施し、40名の方にご参加いただきました。
福島先生には、これまでの豊富な臨床経験に基づき、目の前の対象者さんとそのご家族をどのように理解するか、また関わる際に心がけていらっしゃる点を日々の実践例を交えながら作業療法の流れに沿って解説いただきました。また、先生が諸先輩方から受け取った心に残るメッセージが紹介された際には、参加者一同、子どもたちと向き合うことへの思いを改めて強くし、日々の臨床活動へのモチベーションを高めることになりました。
終了後のアンケートでは、「アセスメントに関する実践的な内容を学べ、大変勉強になりました」「子どもさんと関わる際に考えておられることやスタンスが参考になりました」といった、研修会の内容に対する肯定的なご意見が多数寄せられました。
当初は発達領域に携わり始めた方を対象として企画しましたが、今回は「神経発達症」というテーマに関心を持つ精神科領域に従事する方にもご参加いただけました。子どもたちが成長する中でさまざまな困難に直面したとき、支援者が「今」だけでなく、「過去」や「将来」を見据えて、お互いの知識や経験を補い合うことの重要性を再認識する機会にもなりました。



