島根県介護予防評価・支援検討委員会は、市町村等における効果的かつ適切な介護予防を推進するために2006年（平成18年）より設置されています。島根県における地域リハビリテーションの取り組みの礎を築く会議と認識して参加をさせていただいています。当日は令和６年に策定された第９期介護保険事業支援計画をもとに島根県における介護予防の目指す方向性を再確認するとともに、市・町の取り組み状況、職能団体ごとの取り組みや課題などが意見として示されました。

作業療法士会からは今回、邑南町にて地域ケア会議の再構築や人材派遣調整の取り組みをリハ専門職が行政と連携してして、介護予防事業が好転・進展した取り組みについて報告させていただきました。

高齢化先進県である当県において、生産年齢人口の更なる減少と中山間地における医療等資源の偏在が進む中で介護予防の重要性と職能団体が果たす役割を検討する機会となっています。

委員構成：
島根県医師会、島根県歯科医師会、老人保健施設協会、訪問看護ステーション協会、介護支援専門員協会、理学療法士会、作業療法士会、言語聴覚士会、栄養士会、歯科衛生士会、地域包括支援センター連絡会、後期高齢者医療広域連合

令和7年10月16日（木）13：15〜15：15 　＠オンライン会議
令和7年度第1回会予防評価・支援検討委員会
委員参加：小林央