大田市地域包括支援センターの所管で運営される「認知症初期集中支援チーム員会議」に参加してきました。

(社)日本作業療法士協会のホームページより https://www.jaot.or.jp/ot_alzheimer/
作業療法士の強みは、認知症という病気だけでなく、認知症の方の個性やその人らしさ、そして、認知症の方を取り巻く環境も考慮したうえで、認知症の方をサポートできることです。認知症の方の「できること」に注目し、その力を最大限に引き出すことを大切にし、その方が、住み慣れた地域で暮らしていけるよう、生活のなかの「困りごと」を少しでも解決することを目指して支援するとされています。

私も介入事例の検討の際には、作業療法士としてどのようなアドバイスやご提案ができるであろうか。「できないことではなく、できることに目を向けよう」という姿勢で参加をしています。

2015年1月に策定された「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」においても、認知症の人に対するリハビリテーションは、「実際に生活する場面を念頭に置きつつ、有する認知機能等の能力をしっかりと見極め、これを最大限に活かしながら、ADL(食事、排泄等)や IADL(掃除、趣味活動、社会参加等)の日常の生活を自立し継続できるよう推進する。」と示されています。作業療法では医学的知識に基づき、認知症の方の環境や個人の背景因子も含めた相互に関連する生活全体を捉え、ひとりひとりの生活がしやすくなるよう環境調整や身の回りの工夫、周囲の方の関わりへの助言などを行います。

皆さんのお住まいの地域でも、認知症疾患医療センターの活動や認知症初期集中支援の取り組みなど、情報収集してみてはいかがでしょうか。

令和8年7月23日(木)18:00-19:00  @大田市地域包括支援センター
大田市認知症初期集中支援チーム員会議 小林央

「r4_nintisyo_reha (1)」チラシ