子どもの発達と暮らしサポート委員会では、これまでの松江市における5歳児健康診査の取り組みを学会発表してきました。

第13回日本小児診療多職種学会
Japan Multi-Disciplinary Pediatric Care Conference
令和8年9月20日(日)・21日(月・祝)
会場:北九州国際会議場 ・ AIM「アジア太平洋インポートマート」3階

『松江市5歳児健康診査への作業療法士参画の試み〜個別相談から見えた展望と課題〜』
○浪花里依  安部あかね,天倉知之,小林 央,引野里絵

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(発表者:浪花里依さんからのコメント)
日本小児診療多職種学会は、医師、歯科医師、看護師、保健師、リハビリテーション専門職、心理職、保育・教育関係者など、子どもに関わるさまざまな職種が参加する学会です。
今回、松江市の5歳児健診における作業療法士の参画について、取り組みの結果と今後の課題について発表しました。発表後には、さまざまな職種の方々からご質問や建設的なご意見をいただき、今後の活動を考える上で大きな学びとなりました。
そして、今回の学会で特に心に残ったのが、「こどもの“こえ”をきく」というキーワードです。私たちは、健診や支援の場で、保護者や保育者から子どもの様子を伺い、専門職として子どもの発達や行動をアセスメントします。しかし、その中で、子ども自身は何を感じ、何を伝えようとしているのか。
なぜ5歳児健診をするのか、その結果どうであったのか。子どもに分かるよう丁寧に説明し、その思いや“こえ”に耳を傾ける健診の場でありたいと強く感じました。
今回の学会参加を通して、5歳児健診における作業療法士の役割について考えるだけでなく、子どもを中心に、多職種がそれぞれの専門性を持ち寄りながら、子どもの“こえ”をきき、地域全体で支えていくことの大切さを学ぶ機会となりました。
今回いただいた貴重なご意見や新たな視点を、今後の松江市における5歳児健診への取り組みや、地域の子どもたちへの支援に生かしていきたいと思います。
最後になりましたが、発表に際してご協力いただいた松江市、保健師の皆様、健診に関わる関係者の皆様、そして日頃より活動を支えてくださっている島根県作業療法士会の皆様に、心より感謝申し上げます。
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