開催日時
2022年7月29日 (金) 18:00 〜 21:00
開催場所
オンライン開催(Zoom)
参加対象
作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、看護師
定員

5名

参加費
5,980円
※クレジットカード決済または銀行振込のお手続きをお願い申し上げます。
詳細につきましてはお申込み後にご連絡いたします。
講師
青木 將剛(作業療法士)
お申し込み
https://www.meducation.jp/seminar/detail.php?id=38236
申し込み期限
2022年7月25日 (月)
主催

日本ユニバーサル リハビリテーション協会

問い合わせ先
日本ユニバーサル リハビリテーション協会
TEL 042-208-0102
https://universalreha.com/
内容・その他

『摂食嚥下リハビリテーションの新たな視点と介入手段』
嚥下機能に働きかける直接的なアプローチではなく、ポジショニングによって間接的に過緊張を緩和したことで、長期療養生活から嚥下訓練に移行した症例がありました。

【長期療養生活6年、ADL全介助の症例に、局所的ではなく、全身の筋緊張を一度に落とすポジショニングを行ったところ、拘縮が変化して端座位や自立、20日後にお楽しみのゼリー食を用いた摂食嚥下訓練の介入に至った。】
上記の内容で、第9回摂食嚥下リハビリテーション学会へ口述発表する。

本セミナーは、この原理と症例報告から全身の筋緊張制御を行うことでの、呼吸筋、横隔膜、呼吸数の低下(過呼吸の変化)、舌骨上筋群、舌骨下筋群の過緊張の改善、摂食嚥下の変化を報告し、実際の介入方法や技術論、ポジショニングの具体的内容を伝達します。
<プログラム>
■長期療養生活者の過緊張、関節拘縮の変化から関節可動域が改善した症例を提示し、重力をコントロールしたポジショニングを行うことでの様々な効果を報告する。
●誤嚥性肺炎を繰り返し全身関節拘縮、長期療養生活から2カ月後嚥下訓練導入開始。上記の筋緊張のコントロールが誤嚥性肺炎を繰り返す長期療養生活を送る症例に変化をもたらした。局所的ではなく全身的な過緊張の緩和が摂食嚥下に影響する事実を提案する。
●頸髄不全損傷、長期療養、全身関節拘縮、起居動作全介助の状態から介入4回目で端座位、24日目で車いす自操、32日目でADLを獲得した症例。この症例のポジショニングR.E.D.方法と技術伝達。
●実際の介入方法や技術論、ポジショニングR.E.D.の具体的内容を伝達。

「オンライン【ユニリハ】 全身の筋緊張制御を行うポジショニングからの摂食嚥下リハビリテーション理論編」チラシ