開催日時
2022年11月23日 (水) 10:00 〜 16:00 (アーカイブ視聴:2022年11月24日(木)~2023年2月27日(月))
開催場所
ZoomとVimeoによるオンライン開催
参加対象
作業療法士、その他、どなたでも参加可能。
参加費
6800円
講師
村尾泰弘 先生
 所属:立正大学社会福祉学部教授、NPO法人神奈川被害者支援センター理事長
 資格:臨床心理士、公認心理師
 専門領域:犯罪臨床心理学、家族療法、アートセラピー
 出身大学院:横浜国立大学大学院教育学研究科
 経歴:1981年3月横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了。家庭裁判所調査官として少年非行や離婚など多くの家庭問題にかかわった後、立正大学 専任講師、助教授を経て、現在、立正大学社会福祉学部教授。NPO法人「神奈川被害者支援センター」理事長、「家族相談士・家族心理士資格認定機構」理事長、日本司法福祉学会前会長。臨床心理士・公認心理師としても活動している。
 著書:『家裁調査官は見た 家族のしがらみ』新潮新書、『非行臨床の理論と実践-被害者意識のパラドックス』金子書房、『家族臨床心理学入門-精神分析からナラティヴ・セラピーまで』北樹出版、『新版 Q&A 少年非行を知るための基礎知識』明石書店など多数。
お申し込み
参加希望者は以下の申し込みフォームから必要事項を記入して送信してください。
https://s-office-k.com/professional/seminars/pro-sem-contact
申し込み期限
ライブ配信に参加の方:2022年11月21日(月)まで
アーカイブ視聴を希望の方:2023年2月23日(木)まで
主催

心理オフィスK

問い合わせ先
info@s-office-k.com
内容・その他

■概要
今、教育や福祉、医療の領域で、トラウマインフォームドケアという考え方が急速に浸透しつつあります。教育現場や福祉現場、医療現場に新しい風が吹き始めています。
問題行動と呼ばれているものをトラウマの視点から見ると、見え方が一変します。叱責や威圧的な指導が当たり前のように行われてきたものも、トラウマの視点で見ることによって、全く違う様相が見えてきます。そして、トラウマという視点に基づいた具体的な対応法が提供されるようになります。
このセミナーでは、トラウマとはいったい何なのか、トラウマの視点で子どもや成人を理解することの意義とその実際について学びます。さらに、虐待や逆境体験にさらされた子どもや犯罪被害にあった人たちをどのように理解し、具体的にどのような対応をすればよいのか、トラウマの心理療法の基本原理、代表的な理論の実際などをわかりやすくお話いたします。
また、具体的なケースを豊富に用意し、グループワーク・ケース検討なども取り入れながら学びやすいセミナーにすることを目指します。

■本セミナーで学べること
・トラウマインフォームドケアの考え方
・トラウマの理解と対応
・トラウマに関する心理療法の基本原理
・虐待や逆境体験にあった児童についての理解と対応
・犯罪被害者の理解と対応

「トラウマインフォームドケアと被虐待児・犯罪被害者の心理的支援」チラシ