開催日時
2024年3月31日 (日) (アーカイブ視聴無期限)
開催場所
■オンライン開催
アーカイブ視聴はVimeoを用いています。視聴可能かどうかは以下のテスト視聴のページをご覧ください。映像と音声がうまく再生できていればアーカイブは視聴可能です。
https://vimeo.com/871296525
参加対象
臨床心理士、公認心理師、医師、心理職、カウンセラー、精神保健福祉士、社会福祉士、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、看護師、保育士、教師などの資格をもつ対人援助の専門家、大学院生など。スクールカウンセラーや学校臨床などに興味を持っていればどなたでも参加可能です。
参加費
5,000円
・体調不良、急用、家庭の用事など個人的な理由であってもキャンセルの場合には返金します。
・支払い方法は銀行振込、コンビニ払い、クレジットカード払いがあります。
・自治体などで請求書払いが必要な方は info@s-office-k.com までメールでご連絡ください。
講師
春原千夏 先生
所属:兵庫県スクールカウンセラー、兵庫県臨床心理士会(理事)
資格:臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師
学会:日本心理臨床学会、日本箱庭療法学会、日本トラウマティックストレス学会、アジア災害トラウマ学会(理事)
専門領域や興味のある分野:発達障害、トラウマ
出身大学院:神戸女学院大学総合文化学科卒
経歴:大卒後、1986年から精神科単科クリニックに常勤心理職として5年間勤務。1991年から母校である神戸女学院大学学生相談室に嘱託カウンセラーとして週3日勤務。阪神淡路大震災後、西宮こころのケアセンターに非常勤心理技官として週1日勤務。2000年出産のためどちらの勤務先も退職し、2003年に東京カウンセリングセンターの電話相談員として週1日、日本臨床心理士会事務員として週2日、パート勤務。2005年より現職の兵庫県スクールカウンセラーとして週1日勤務。2007年豊中市教育センターに非常勤臨床心理士として週4日、13年間勤務。現在、兵庫県スクールカウンセラー、神戸市スクールカウンセラー、伊丹市スクールカウンセラー、私立通信制高校スクールカウンセラーとして7校に勤務。

小山秀之 先生
所属:特定非営利活動法人PeetNet(理事長)、内閣府こども家庭庁「こども・若者支援体制整備及び機能向上事業」(アドバイザー)、和歌山県臨床心理士会/公認心理師協会(理事)、元和歌山大学教育学部附属校(スクールカウンセラー)等
主な事業:放課後等ディサービス/児童発達支援/保育所等訪問支援「あうる学育室」「いろは学育室」、特定/障害児相談支援事業「うるる談和室」、有田川町ひきこもりサポート事業/子ども支援拠点事業/児童・家庭支援事業「EL-BASE」など
資格:臨床心理士、公認心理師、社会福祉士
社会貢献:関西福祉科学大学・関西医療大学・奈良大学・関西女子短期大学・大阪歯科大学等(非常勤講師)など
著書・論文等:不登校経験がある発達障害を抱えた児童への福祉心理学的支援―居場所と放課後等ディサービスの併用によるひきこもり予防―、ひきこもりと行動嗜癖:地域での経験から、マインドフルネス認知療法ワークブック、など
お申し込み
参加希望者は以下から申し込みください。
https://s-office-k.com/product/semi-skills-school-counselor
申し込み期限
なし
主催

(株)心理オフィスK( https://s-office-k.com

問い合わせ先
info@s-office-k.com
内容・その他

■概要
スクールカウンセラーは小中高に配属され、児童生徒、保護者、教員に対するカウンセリングやコンサルテーション、マネジメントを行う心理臨床の専門家です。公立学校へのスクールカウンセラー派遣が始まった30年ほどが既に経とうとしています。この中で様々なノウハウや知見が積み重なってきました。
スクールカウンセラーは従来の1対1の心理療法を基礎としながらも、集団や学校全体に能動的に関わっていく臨床姿勢が必要になってきます。つまり、高度な応用が求められる営為なのです。しかしながら、スクールカウンセラーで求められる知識、技術、臨床姿勢は大学・大学院などで学ぶ機会は非常に少ないのが現状です。このセミナーでは、スクールカウンセラーに必要とされる知識や技能を学ぶことができます。具体的には、前半は春原先生による初心のスクールカウンセラーが身に着けるべき基本の講義で、後半は小山先生による個別のケース対応や関係機関との連携、介入技法などの講義です。
スクールカウンセラーの経験が浅い方、これからスクールカウンセラーをしようとされている方、スクールカウンセラーをしたいと希望される方を対象としたセミナー内容になっています。

■本セミナーで学べること
・児童生徒や保護者へのカウンセリングと介入技法
・教員へのコンサルテーションのやり方
・学校全体へのかかわり方
・関係機関との連携の方法
・居場所支援
・学習支援のコツとポイント 等々

■その他のセミナーの一覧
https://s-office-k.com/professional/seminars