5歳児健診の特徴は、個人の成長や発達を診察するだけでなく、集団における立ち振る舞いを評価して、社会的な発達の状況を把握することにあります。これは発達障害等のスクリーニングにつながるだけでなく、遊びや人間関係の豊かさ、こどもと家族の地域社会とのつながりなど健康の社会的決定要因を把握することにもつながります。(5歳児健康診査マニュアルより)
1月31日(金)5歳児健診の取り組み方法を検討なさっている大田市子ども家庭支援課の保健師さんと意見交換をさせていただきました。
健診を実施する体制整備だけが目的ではなく、資源の少ない県央地域ならではの多機関・多職種の協力体制が構築できないか、まずは意見交換の第1歩を踏み出すことができました。
作業療法士は高齢者のみならず、お子さんの育ちや遊びの支援も担っています!