(社)日本作業療法士協会 生活行為向上マネジメント全国推進会議にオンライン参加してきました。
協会の生涯学修制度の刷新(2025)と合わせ、生活行為向上マネジメント指導者養成制度規定が新たに示されました。今まであった事例登録制度が終了し、制度はシンプルに整理されています。

また生活行為向上マネジメント指導者の認定も事例登録制度による『書類審査』から、実践能力に比重をおく『口頭試問』となります。今回は実際の事例報告を通して、口頭試問が具体的にどのような着眼点で進めるのか、丁寧に説明いただきました。
今回の会議を通じて、事例審査を担う審査員は、作業療法の包括的な思考過程をわかりやすく示す生活行為向上マネジメントの枠組みや審査の視点について改めて確認することができました。
各県のMTDLP指導者にとっては、実践研修として事例報告を行う中でどのような助言をすると良いかを理解することもできました。

関連する制度や規定の詳細は順次協会ホームページへ掲載されますので確認をお願いいたします。 https://www.jaot.or.jp/
生活行為向上マネジメントにかかる研修制度は新たにスタートする生涯学修制度(登録作業療法士)の要件にもなる必須研修にあたります。履修がまだお済みでない会員の皆様は是非受講ください。

令和7年3月13日(木)19:00〜21:00  @Zoomミーティング
JAOT 生活行為向上マネジメント全国推進会議に参加
参加者:立川純子・山本健・岩本悠・小林央