他団体主催
島根県歯科医師会 県民公開講座のお知らせ
2024年3月25日
【テーマ】災害時の口腔ケア・排泄ケア ~入り口・出口を考える~
タイムテーブル
10:00 挨拶
10:05 被災地派遣報告
島根県歯科医師会 上田雅康 理事
10:15 講演Ⅰ
「災害時のトイレが引き起こす3つの問題」
特定非営利活動法人日本トイレ研究所
代表理事 加藤 篤 先生
11:00 講演Ⅱ
「災害時のお口の健康と出口戦略」
東北大学大学院歯学研究科世界展開力強化事業推進室 特任講師
歯科医師 中久木康一先生
11:45 シンポジウム
大規模災害時の対応について ~行政と災害担当者との意見交換~
シンポジスト
加藤 篤(特定非営利活動法人日本トイレ研究所 代表理事)
中久木康一(東北大学大学院歯学研究科特任講師)
高木賢一(松江市 防災危機管理課課長)
三宅克正(松江市 川津公民館館長)
内田朋良(島根県歯科医師会会長)
松浦良二(島根県歯科医師会専務理事/コーディネーター)
- 開催日時
- 2024年4月21日 (日) 09:00 〜 13:00
- 開催場所
- 島根県歯科医師会館 松江市南田町141-9
(サブ会場)島根県歯科医師会西部会館 浜田市久代町1−8 ※ 講演会のみ中継あり - 参加対象
- どなたでも参加できます
- 定員
200名
- 講師
- 【講演内容】
講演Ⅰ「災害時のトイレが引き起こす3つの問題」
特定非営利活動法人日本トイレ研究所
代表理事 加藤 篤 先生
災害時は水洗トイレが使えなくなりますが、排泄は待ったなしです。これまでの災害では便器が大小便で満杯になり、著しく不衛生な状態になりました。それが原因で集団感染、災害関連死、治安悪化という3つの問題が起きてしまいます。トイレ対策は命と尊厳に関わる重要な課題です。トイレを快適にして安心できる場にすることは決してぜいたくではありません。口腔ケアと排泄ケアをセットで考えることが必要です。
講演Ⅱ「災害時のお口の健康と出口戦略」
東北大学大学院歯学研究科
世界展開力強化事業推進室 特任講師
歯科医師 中久木康一 先生
災害時のインフラは、日々の行動に影響し、ひとびとの健康に影響しますが、インフラはすぐには治りません。その間、どのようなお口の問題点が出やすく、どのようにお口の健康を保てるのか。また、復旧・復興時にはどのような地域になれたらいいのか、考えてみましょう。 - お申し込み
- 県民公開講座参加申し込みフォーム
https://www.shimane-da.or.jp/_form/event20240421 - 申し込み期限
- 4月13日(土)まで
- 主催
一般社団法人島根県歯科医師会