2025年2月8日(土)生活行為向上マネジメント基礎研修を開催しました。
オンライン開催の利便性を活かし、県内外より16名の参加をいただき、ブレイクアウトルームを活用したグループワークで理解を深めることができました。

生活行為向上マネジメント(Management Tool for Daily Life Performance)は、
対象者となる人々にとって「目的や価値を持つ生活行為」は何か、その背景となる情報を具体的にしっかり聞き取ります。その行為の各工程、企画・準備、実行、検証、完了の過程のどこに課題があるのか、阻害を引き起こしている原因、行為が遂行できるための強み(活用できる要素)をICFの分類である「健康・心身機能(人)」と「活動・参加(作業)」に分けて分析します。どこをポイントで介入すると行為の改善や達成が見込めそうかの予後予測も同時に考えてアプローチします。

今年度は残すところ 生活行為向上マネジメント実践者研修(2025/3/8)のみ。基礎研修を受講して取り組んだ実践事例を持ち寄りぜひ意見交換をしませんか。まだまだ参加者募集中です。

今回の運営担当:山本健、古田翔太、岩本悠、小林央

「20250308MTDLP」チラシ