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(会長動向)松江刑務所:法務教官との意見交換会に参画
2025年3月8日 [事務局]
2025年6月から施行される『拘禁刑』は 刑法改正により懲役刑と禁錮刑が一本化され、刑務作業の他に個別に教育や指導に力を入れていくことが示されています。
2月14日(金)認知機能にかかる評価や作業課題などについて作業療法士のもつ視点と具体的な関わりについて法務教官と意見交換を行いました。高齢者や障がいがあることで刑務作業がうまくできない、生活の困りごとを抱える入所者は決して少なくないそうです。そうした方の認知機能評価を実施したり、矯正指導という認知課題に取り組むカリキュラムへの作業療法士参画が始まりつつあります。今回は具体的な作業療法士介入の手順や担当者の情報伝達方法、整備すべき評価器具等について確認を行いました。
作業療法士の知見は様々な分野で求められています!
令和7年2月14日(金)14:30〜17:00 @松江刑務所
法務教官との意見交換会
参加者:吉岡弘恵・吉岡将太・金村夏海・小林央